トランスフォーマー・ロックマン・忍たまを扱っている非公式ブログ。女性向け注意!
Posted by 月 - 2010.10.11,Mon
ついったで盛り上がったノリで書いてみた。
TFAドリパ
まず大事なことTFAにドリフトは出てきません。
完全捏造です。オマケにござる口調です。
この段階で嫌な予感した方は回れ右。
軽い設定と時期は下記の通り
ドリフト:パーセプターの専属護衛
パーセプター:評議会メンバー、オメガスプリームの建造に関わる技術者
時期:パーセプターが改造を行ってから数ヵ月後、オメガ計画の初盤ぐらい
なお、時期についても捏造であり、実際の年表とは異なるでしょう。
それでも読んでいただける方は以下、続きを読むより
TFAドリパ
まず大事なことTFAにドリフトは出てきません。
完全捏造です。オマケにござる口調です。
この段階で嫌な予感した方は回れ右。
軽い設定と時期は下記の通り
ドリフト:パーセプターの専属護衛
パーセプター:評議会メンバー、オメガスプリームの建造に関わる技術者
時期:パーセプターが改造を行ってから数ヵ月後、オメガ計画の初盤ぐらい
なお、時期についても捏造であり、実際の年表とは異なるでしょう。
それでも読んでいただける方は以下、続きを読むより
忌々しいディセプティコンを大剣の一太刀を持って切り捨てる。
叩き潰された機体はガチャン、と崩れ落ちると紫色のオイルを撒き散らし、ビクビクと痙攣を繰り返したが、やがて全ての機能を停止しただの鉄の塊へと成り果てた。
確実に仕留めたことを確認すると、ドリフトは大剣を軽々と払い、付着したオイルを拭う。
事が済めば後は崩れ落ちた鉄塊には見向きもせず背後を振り返る。そこには無表情で佇む細い人影。
「パーセプター殿、怪我はないでござるか」
「損傷ナシ、問題アリマセン」
無表情に相応しい、合成音声。
それを聞いた途端、スパークに微かな痛みが走る。
何度聞いても慣れない声。固まった表情。
ほんの数ヶ月前には、溌剌した喋りで次々を論理を楽しそうに語っていた。
それが今では見る影もない。パーセプターの意思とはいえ、到底受け入れられるものではなかった。
気分が沈んでいくが、一度目を瞑り気持ちを切り替える。
今必要なのは感傷ではないのだ。
「近頃評議会を狙う輩が増えているとの情報はあったが…確かに増えてきたでござるな」
「敵側ノ勢力ガ増シテイマス。ソノ勢ニ乗ッテ一気ニ片ヲ付ケルツモリナノデショウ。評議会ハオートボットノ指針ノ一ツデアリ、ディセプティコンガ嫌悪スルモノデス。狙ワレテ当然ト言エルデショウ」
淡々と述べる内容は、パーセプター自身の身の危険を及ぼすものであると言うのに、あくまで客観的だ。そこに恐怖心や焦燥感などまるで有りはしない。
パーセプターの顔にはディセプティコンのオイルがひとつ飛び散っていたが、まるで気にする様子もないのがまた悲しい。これではただの機械だ。
切り替えたはずの気分が僅かに揺れる。
だが仕方が無いことなのだ。パーセプターの言う通り戦争はディセプティコンが優勢であり、このままではこちらが敗北するのは目に見えている。
パーセプターはその起こり得る敗北を免れるために人格サブルーチンを削除したのだ。
より多くの知識を得るために、ディセプティコンを打ち破る者を作り出すために。
だから、こんな考えは捨てなければならない。パーセプターは決意を持って行動したのだ。
このように考えてしまうのも修行が足りないのでござろうな…
気にすることもないだろうが、気付かれないようにこっそりと溜め息を着くと、パーセプターの下へ戻る。
パーセプターは何か思考を巡らせているのか、こちらには見向きもしない。寂しさを感じながらも、汚れたままの頬を指で軽く拭った。
「? ドリフト、アナタノ行動ノ意図ガ不明デス」
触れられて漸くこちらに気がついたパーセプターのアイセンサーが瞬いた。
そうだ、以前のパーセプターもよく考え事をして、不注意を起こす事が何度もあった。
何かにぶつかったり、『裂け目』に落ちそうになった時なんて驚きすぎてこっちのスパークが止まるかと思った。
慌てて助けだして、叱れば、パーセプターは笑って興奮気味に言うんだ。
『ドリフト、試してみたいことがあるんだ、聞いておくれ! それはね―――…』
以前のとの繋がりを感じて笑みが浮かんだ。
「あぁ、奴らのオイルが付いていたのでござる。申し訳ない」
「…ドリフト、何故ソノヨウナ顔ヲスルノデス?」
「? パーセプター殿」
表情を作ることがないパーセプターの顔が、どこか悲しそうに見えた。
「以前ハ、敬称ナドアリマセンデシタ」
その言葉にはっ、とさせられる。
そうだ、以前は『殿』などと敬称を付けることなどなかった。
何故、付けるようになったのか?
…分かっている
距離を計り兼ねているのだ。以前のパーセプターと、今のパーセプターに。
変わってしまったお前と、変わらない自分。
どこか噛み合わないズレを感じて、もどかしい。
「…ドリフト、―――」
「? 今、なんと…?」
「タダノ独リ言デス。何デモアリマセン。行キマショウ、ドリフト」
そう言うとパーセプターはスタスタと先を歩いていく。
確かに先を急ぐ。オメガ計画は始まったばかりなのだ。
だが、ドリフトには先程のパーセプターの言葉が何度もブレインサーキットを駆け巡った。
「…ドリフト、アナタハ変ワラナイデクダサイ」
聞き違いでなければ、そう聞こえた。
何の意図を持って告げられたのかは分からない。
けれど、何かが分かりそうな気がした。
少なくとも今のパーセプターも受け入れられる。
「パーセプター! 待つでござる!」
元から離れてなどいない。
ただ、守り続ける。
パーセプターを守るのは拙者の役目だ。
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パーさんは人格サブルーチンがないだけで過去の記憶は記録として残っているからそこから知ったドリーの人格・性質を分析してパーさんなりにドリフトを肯定的見ているからそれをドリーが感じ取って例え変わっても彼なんだな気にしていたのは自分で本当は何も変わらない。そんな感じにしたかったんです…
パーさんの人格サブルーチンは元に戻るのかと言えば怪しいところだよね…例え同じ記憶(記録)と同じ回路を用いても別物になってしまう気がする。だがそこはTFの超科学でイイ感じなってくれませんか
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