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トランスフォーマー・ロックマン・忍たまを扱っている非公式ブログ。女性向け注意!
Posted by - 2024.05.02,Thu
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Posted by 月 - 2010.05.08,Sat
ヒーローマンに萌えすぎて胸が苦しくなったので、つい書いてしまった。
かっこかわいいよジョーイ&ヒーローマン…!
4~5話中盤の隙間で妄想。

短文ですが、それでもいいよ、と言ってくれる方は
以下、続きを読むより











  外は夕暮れ、太陽の光が部屋に差し込み、世界は緋色に染まっていた。
  この部屋を一歩出れば、そこは破壊された道路、車、家の残骸がそこら中に散らばっている。街の住人は多くが避難し、街はまさにゴーストタウンだ。

  だが、そんな荒涼とした街とは裏腹に、ある家―ジョーンズ家の一人息子・ジョセフこと、ジョーイの部屋では穏やかな時が流れていた。

「君と話ができたらいいなぁ」

  部屋から聞こえるのは性別を感じさせない若い声。幼いとも言えるその声は、独り言ではなく相手がいることが窺えた。

  部屋の中を覗いてみれば、そこには予想通り、少年が一人。
  そして少年を膝に乗せている、見たこともない不思議なイキモノがひとり。

「もちろん、今だって、ヒーローマン、君の言いたいことは不思議と分かるんだ」

  ヒーローマン、と呼ばれた白い巨体なイキモノ。
  それは今まで見たことも無いほど巨大で真っ白な体躯を持っていた。一見すれば、見たこともない異形の者に、恐怖を抱くかもしれない。

  だが、ヒーローマンの碧緑の瞳に宿る光が、知性と優しさを持っていると分かった。
  だって、少年を見つめるその瞳は、何よりも優しい光と色を湛えている。

「でも、もし話ができたら?」
「君と色んな話がしたいし、サイやリナ、デントン先生と皆でお喋りできるんだ」

  ジョーイは皆とお喋りする情景を思い描いたのだろう。クスクスと笑いを漏らした。
  ヒーローマンはジョーイをじっと見つめ、何も言うことは無い。
  ただ、ジョーイが笑った振動でずれた身体を引き戻すその顔には、静かな微笑みが浮かんでいた。
「きっと楽しいよ」

  ジョーイは自分が落ちないように、支えてくれている腕を撫でた。
  自分より何倍もある腕、これが、敵を倒し、自分や仲間たちを守ってくれる存在。

  ううん、守ってもらうばかりじゃない
  僕も、君を守りたい  助け合いたいな

  そんな思いを込めて、ジョーイはヒーローマンを見上げた。
  ヒーローマンは何を言うことも無く、ただ真髄な瞳で真っ直ぐにジョーイを見つめる。

  その瞳を見れば、ジョーイにはヒーローマンの気持ちが伝わってくる。言葉よりも、ジェスチャーよりも、何よりも伝わってくる、心に話しかけられているような、不思議と感じる君の思い。

「うん・・・そうだね、今のままも悪くないかな」

  ジョーイはヒーローマンに笑いかけると、その顔へと手を伸ばし、頬のあたりを一撫でした。

「だって、君の瞳、僕大好きなんだ!」










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ムチムチの尻と太腿に頬擦りしt(ry

ふたりの目で会話を表現してみたかったんだ・・・
最後ジョーイに「君の瞳は星みたいに綺麗だなぁ☆」とか言わせそうになった。

書いてて思ったけど、ジョーイ&ヒーローマンってやっぱスカファスタに似てるね
まぁスタスクはジョーイみたいに優しくも、素直でもないけどね!

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