近頃ハマりだしたロックマンの
フラッシュとスネークで小話を・・・

世間は蛇光だけど私、光蛇好きなんだ・・・
蛇光も好きだけどね！！隊長大好きだけどね！！
でも！！蛇の方がもっと好きなんだよ！！

・・・何言いたいかわかんなくなってきたね＼(゜ω゜)／

光蛇光は可愛いのも、情け無いのも、カッコいいのも、殺伐としてるのも全部大好きさ！！

短文で3つ書いてます。それぞれ、
１．殺伐チック 　２．有賀版(モドキ)　３．甘々
テイストで書いています。今後書くときはこの3つが基盤になると思われます。

本当に短文&散文ですがそれでもよろしい方は
以下、続きを読むより

１．殺伐チック


損傷した脚部のから配線が覗き、幾本か配線が千切れ、ショートしている。
そこから青白い火花が溢れ、それが星明りのみの薄暗い夜を一瞬だけ照らした。
それをアイカメラを細めて忌々しげに睥睨すると、テキパキとした手つきで応急処置を施す。

物は盗み出したがこれは頂けない、侵入した痕跡が残ってしまった。
先輩の事前調査には無かった、罠（トラップ）
こちらも事前にサーチスネークで探ったというのに、まんまと引っかかるとは―

チッ、と舌打ちして少しでもこの苛立ちを紛らわせる。
とりあえず外には脱出した。無線も入れた。
後はシャドーなり誰かが回収に来るだろう。それまで身を潜めるに限る。

「ちゃんと調査しとけよ軟弱ハゲが・・・」
『だぁ～れがハゲだって？ぶち殺すぞ悪顔蛇・・・』
「！」

突然無線に入ってきた声に思わず機体が跳ねた。
無線の声もこちらに負けず劣らず不機嫌そうな声だ。

「先輩・・・」
『よぉ糞蛇、随分生言ってくれてんじゃねぇか？その舌引っこ抜くぞ』

無線の向こうでニヤリと厭らしく笑う様子が目に浮かぶ。
それに対して、見えないとわかっているが、負けてたまるかとこちらも皮肉げに笑ってみせた。

「ふん・・・、その前にあんたの喉笛に食らいついて、噛み砕いてやりますよ『先輩』？」
『へぇ・・・やれると思ってんのか？躾直しが必要だなこりゃぁ・・・』
「あんたに躾された覚えなんか無いんですがね・・・
そっちこそ蛇の執念深さ、思い知らせてやりますよ・・・」

ザリッ、と土を荒らす音に顔を上げれば、そこには群青色の機体がこちらを見下げる。
ふたりは互いの顔を見つめると口端を引き上げ、面白そうな笑みを浮かべた。


「「上等」」










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自分でも調査したくせに棚上げしてフラッシュの所為にするスネーク。
多分互いに嫌いじゃないよ。寧ろ好ましいとか思ってる。
ただ両人共俺がこいつを支配したいとか思ってるから殺伐チックになる。
夜な夜などっちが上か競ってると思う69とかで＾ｑ＾
攻め×攻め大好きです(´∀`*)
ちなみにこの後スネークはおんぶされて帰ります。
勿論フラッシュの愛(イジメ)です。
ギャーギャー言おうがお構いなしでおんぶ。気分が乗ってると姫抱きされる。
屈辱でブルッブルしてればいいよ(ヾﾉ･∀･`)

追記：
ついったでお世話になっているオーナー様に素敵光蛇絵を描いていただきました！
エロい・・・オイル！裂けたタイツ！ぶっとい配線！萌えぇえ！！
オーナー様の素敵光蛇絵
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２．有賀版(モドキ)

あぁいい仕事だった。全てを手に入れた快感。全てを奪われたと知った相手の顔。
それを反芻する度に神経回路を走り抜ける快感に身を震わせる。
今日は最高の気分で過ごせそうだ。

って、思ったんだけどな・・・

「う゛ぅ゛・・・っふぇん、ぱ・・・」
「あぁん？なんだぁスネーク。何か言いたいことあんのかぁ？」
（大有りに決まってるでしょうこのドS！）

任務から帰って報告を済ませ、一息つこうと自室に入れば部屋の中に居たのはフラッシュ先輩。
居る、ということを認識した次の瞬間には俺は口には猿轡を噛まされ、手足は痺れてへたり込んでいた。
大方タイムストッパーを使われて、その間に色々されたんだろう。

普段は数秒間しか使わないくせに、変なとこでフルパワーで使わないでくださいよ！
なんだってこんなこと・・・やべ、変に泣きたくなってきた・・・

「あぁ泣くな泣くな、スネーク。もっと泣かせたくなっちまうだろぉが」

先輩は俺の蛇を模したメットを撫でてくる。その手つきだけを見ればなんと優しいことか・・・
だが顔を見ればニタリ、と舌なめずりをしそうな凶悪な顔を浮かべている。
凶暴な捕食者のようだ。俺が蛇だからマングースか？随分可愛くないマングースだ。

一通り撫でて先輩は飽きたんだか、満足したんだが分からないが猿轡を外してくれた。
ずっと噛まされていた所為か、違和感を感じる。口の締まりが悪い。
口内に溜まったオイルがだらりと垂れた。オイルがメットの中に溜まっていくのが不快だ。
痺れる腕をぎこちなく動かして、オイルが垂れる口を擦るが、
更に手を濡らすだけで、気持ち悪いったらありゃしない。
あぁこのバカ先輩めっ

恨めしげに睨むが先輩はますます面白そうな顔をするだけだ。
それに嫌な予感を感じ、逃げようとするが腕はなんとか動いたというのに
足は僅かにも動かない。えぇい都合の悪い！！
もたもたしているうちにふっ、と影が差した。

「スネーク。顔を上げろ」

顔を向けたくない。絶対ろくでもない顔してるに決まってる。
けど、拒否すればまた、ろくでもないことになるんだ。
そろそろと顔を見上げれば、すごく、ものすごく軽薄そうな笑みを浮かべた先輩。

あぁ、これは・・・まずい・・・

案の定、先輩は俺の顎に手をかけるとぐいっ、と引き寄せ、そのまま口端を舐め、舌を絡めてくる。

「ん゛っ・・・ふぐっ、ちょ、なにす・・・っ！んぁ・・・っ」
「何って、掃除？」

何が掃除ですか馬鹿あぁああ！！

なんて、塞がれてるままでは言えるはずも無く、俺は好き勝手にされるがままだ。
排気が上手く出来なくて、機体に熱が篭る。
少しでも排熱しようとアイカメラからは冷却液が溢れ、視界も悪い。

あぁ全く、何でこんなことに・・・でも、嫌じゃない。
・・・だから困るんだけど。










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有賀版(モドキ)フラッシュは戦闘狂い
ギャハハハと笑いながら相手を甚振って、自分が優位であることを示すことが快感。
けど戦闘能力は低いよ。タイムストッパーに頼ってまじめに戦わないから。
でも戦闘時以外では発言は過激だけど、冷静で分析力、統制力はナンバーズ１。
スネークに対しては、自分と同じ調査能力に長けている機体として目をかけている。
けどスネークを何かと苛めるのが快感。かわいいやつほど苛めたい？王様気質

有賀版(モドキ)スネークはS気質の隠れMっ子
任務では堅実にひとつひとつ積上げていくタイプ。
探査・ハッカー行為で相手を暴いていくことに興奮する。全てを暴けた時なんか絶頂する勢い。
任務外だとシャドーと悪戯しかけたり(犠牲者:ジェミニ)、
ビックスネークキーやサーチスネークのメンテ→だらだらと昼寝のコンボが多い。
フラッシュに対しては、一番尊敬してる先輩。けど苛めてくるからそこだけは嫌い。
ちょっと油断してると、いつの間にか猿轡噛まされて足蹴にされてる。
けどその時のフラッシュの恍惚とした顔見てるとゾクゾクするものがあって
苛められるのもイイ・・・とか思ってる。先輩ﾊｧﾊｧ。ペット気質(対フラッシュ)
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３．甘々

目の前を埋め尽くすのは深緑の機体。
胡座をかいた俺の右膝に腰を掛け、両手は俺の腕と肩に触れている。
そいつを見上げれば満面の笑みが向けられた。
嬉しそうに笑う顔はうっすらと赤く染まり、口端から犬歯より鋭い牙が覗く。
牙は間違い無く捕食者としてのものだか、今はそれすらも愛嬌の一つとして映った。

「――それでですね、ニードルがマグネットのぬいぐるみを作ってたんですよ！
それが顔に似合わず可愛くて、よく作れますよねー今度先輩の頼んでみようかなぁ」
「おいおい俺のか？んなもん貰ってどうすんだ」
「そりゃ目一杯可愛がるに決まってるじゃないですか！」

にこにこと笑う顔がかわいい。
それにつられて、俺も思わず顔が綻んだ。

スネークがここまで懐いてくれたことを心から嬉しく思う。
かつては誰も寄せ付けようとしなかった時と比べれば劇的な事だ。

蛇の生態データの所為かスネークは大きな音、相手の感情に敏感だ。
皮膚感覚・・・皮膚から伝わる音の振動を処理する。
それはスネークを地底探査用として優秀にしたが、それの副作用とも言うべきか。
好意・悪意に過剰なまでに敏感にならざるを得なかった。

蛇を嫌い同じようにスネークを嫌うジェミニ、性格的に合わないハードには嫌悪を示す。
それは自分を守る本能、ストレスを緩和させる措置だったが、それが更に悪循環を繰り返し、
スネークのストレスは治まることはない。

そんなスネークを俺は少しでも助けてやりたいと思った。
好意を親愛を愛情を送り、それにより少しでも心安らかになってくれればと思う。
それは、俺の自己満足だろうけど。



*



「どうした？」
「！あ、いえ、その・・・な、んて言うか・・・その、ですね・・・」
「？なんだよスネーク。俺に隠し事か？悲しいなぁ」
「違いますって・・・その、だから・・・俺！フラッシュ先輩大好きだなあって思っただけですっ」

メットから覗く顔は羞恥のためか先程とは違う意味でほんのり赤い。

「あぁ、俺も大好きだよ」










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お花ちゃんなフラッシュとスネーク。
スネークはフラッシュ大好きだよ。刷り込みのような一途さ。
フラッシュはそんなスネークが可愛くて仕方ない。めっちゃ甘やかす。
この後ふたりはニードルに互いのぬいぐるみを作ってもらうに違いない・・・
そして二つ並べて飾るんだ・・・

スネークは普段ジェミニに嫌がらせして遊ぶ悪い性質。
でもそれはジェミニがスネークも嫌うからだよ。※1
好意には好意を、悪意には悪意で返す。

反対に構いたがり、甘えたがりな兄弟(ジェミニ、ハード以外)には好意的。
けどそれとは別次元でフラッシュ大好き。フラッシュは根源的存在。
フラッシュが仮にいなくなったりスネークを嫌うようになったらストレスでぶっ壊れる。
あれ、ヤンデレいけるんじゃねこれ
フラッシュは確かにスネークを哀れんでいる気持ちもあるけど、
それ以上にスネークが愛しいよ。できるなら自分の手の内に閉じ込めたいぐらい。
あれ、ヤンデレいｋ（ｒｙ

二人の周りは常にフローラルな香り漂う。何この楽園(私にとって)
お話しするときはずっとくっついてる。喧嘩してもスネークはフラッシュの膝の上。
キスすれば仲直りだよあぁ甘い恥ずかし！

というか、かわいい光蛇ってわりに設定ドロドロだ・・・
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※1 皮膚感覚はどの設定でも共通