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Posted by - 2024.05.02,Thu
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Posted by 月 - 2010.01.23,Sat

年賀状SSとして捧げさせていただきました。
メガスタ(紳士メガ・メガ様の私室で色々・姫はじめ)のSSになります。

誤字脱字流れがブツ切れが多すぎたんで多少修正致しました。
えーと…15禁以上18以下?な感じ
以下、続きより


 


【 Night Dancin 】

 

年の瀬―
地球は太陽の周りを好転する惑星である。
惑星が太陽の周りを一周する期間を一年と定めたものであり、本日はその最後の日だ。

 

 

*

 

 

メガトロンの私室にてささやかな酒宴が開かれていた。
固い金属の椅子とテーブル。テーブルの上には上質なエネルゴン酒が入ったボトルとグラスが二つ。
椅子に座るはデストロン軍破壊大帝メガトロン、そして航空参謀スタースクリームだ。

「メガトロン様、お注ぎしましょうかい?」
「…ふん、珍しいこともあるものだ。何を仕込む気だ?」

メガトロンはスタースクリームの珍しい行動にニヤリと口端をあげ、アイセンサーを細めて笑う。
だがそれ以上は特に何も言わずにスタースクリーム向けてグラスを差し出した。
了承したようにスタースクリームもまた、何も言わずにグラスの縁にボトルを近づけ傾ける。
傾けたボトルからトプトプと紫に発光するエネルゴン酒が溢れ、グラスに注がれた。

その様をメガトロンとスタースクリームは静かに見つめ、
グラスに1/2程注がれたところでスッ、とボトルを戻した。

メガトロンはグラスを一度グルリと回すとクッ、と一口味わう。

その仕草を眺めながらスタースクリームは自分の感覚がどこかおかしいことを感じていた。
メガトロンから視線を離せないのだ。寧ろ離すつもりもない。
メガトロンの中へ消えていくエネルゴン酒、上下する喉、吐き出た排気に濡れた口…全てから。

何故だろうか…何故今日はこんなにも目を話せない?
自分は一体どうしてしまったと言うのか―

「スタースクリーム、どうした?」
「メガトロン様…」

スタースクリームの様子が常とは違うことに気がついたのかメガトロンが訝しげに声をかけてくる。

何か応えなければと思うがうまく言葉にできない。
そうしている内にメガトロンに腕を掴まれたと思った途端、目の前が暗くなり口に柔らかい、
だが金属の硬さを秘めたものが触れた。途端にそこから液体が口内へ流れ込んでくる。

噎せかえるような高濃度のエネルゴン酒の匂い。
それは先程までメガトロンが飲んでいた物だと気がついた。

「んっ!…んぁ、んんっ…!あふっ、ァ…んっ」

注がれたのが何なのかを理解すると零さないようにコクコクと飲んでいく。
高濃度のエネルゴン酒は舌触り、味、香り全てが極上であり、スタースクリームは
夢中で貪った。やがてメガトロンの口内にあった物は全てスタースクリームへ。
メガトロンは口を離すと自身の口端を舐めとり、ニヤリと笑ってみせた。

「どうだ…?物欲しそうな視線を投げて、こうして欲しかったんだろう?」
「は、ぁ…はァ、メガ、ぁ、さま…」

そう、なのだろうか…?これが、欲しかった?
あぁでも、そんな気がしてきた
そうだ、俺は…これが、この方が欲しくて堪らなかったんだ―

「メガトロン様…もっと…」
「うん?どうしたスタースクリーム。ちゃんと言ってみろ」
「ぁ、意地悪しないでくださいよ…」
「意地悪?何を言っている。わしは唯お前の意に染まないことをしたくないだけだ」

メガトロンは心底楽しそうな声で言った。
あくまでメガトロンの行動はこちらの望みを叶えるためのもの、こちら次第というわけだ。
嫌がることはしない―ある意味紳士的かもしれないがこれでは唯の意地悪だ。
スタースクリーム自身は今も燻る機体を持て余しているというのに。

「それこそ…ぁあっもうっ!お願いですメガトロン様…繋がりたい…です…!」
「フフ…初めから素直にそう言っておけばいいのだ…姫はじめ、といこうか?」
「姫…?」
「知らぬならばそれでよい。欲しいのだろう?」

メガトロンは掴んでいた腕を離すと、今度はスタースクリームの腰を掴み自身の方へ引き寄せた。
自然とメガトロンの膝に跨がる形となり、その時、下腹部のパネル部分がメガトロンの太腿に擦れ、
ゾクリと神経回路を泡立たせた痺れに機体を跳ねさせる。

「んっ…!」
「まだ何もしておらぬぞ?気の早いヤツめ」

メガトロンは意地の悪い笑みをたたえ、更に煽るようにパネル部分を撫で擦り、時には引っ掻く。
その度にスタースクリームは興奮と快感で機体を震わせた。

メガトロンの手に擦りつけるように、無意識の内に腰が揺らめく。
だが、それだけでは足りない。全然、物足りない。

「んっ!あッ、やぁ、っと、もっと‥!つよ、くぅ…!」

少しずつ触られる快感が物足りなくなってくる。
もっと、もっと強く。もっと深いところまで触れて、繋いで―――

メガトロンはスタースクリームの言葉に了解したようにパネルを開いた。
中はもう快感によるオイルで溢れかえり、その奥にあるコネクタとレセプタもドロドロに濡れていた。

「あっ!あァ…はや、はやく…!挿れて…!」
「あぁわかっておる。お前がそう言うのならな?」

やや急性とも言えるがここまで濡れているのなら大丈夫だろう。
何よりメガトロンとスタースクリームはこれまで数え切れない程交わっている。
スタースクリームのレセプタはメガトロンのコネクタの形に広がり、痛みを生じることは殆どない。

メガトロンは自身のパネルを開くとそこからコネクタを引き出すと
スタースクリームのレセプタへ挿し込んだ。

レセプタを拡げながら、快感を含んだパルスを流し、痛みが走らないようにゆっくりと。

「ぁ…っ!…あぁ…!あ、ぁア、ッ、あぁあああぁああぁ…ッ!」
「くっ…うっ」

スタースクリームは待ち望んだ自身の中へ挿り、内部を押し上げる感触に喘ぎ声が出る。

機体は後ろへ反り返り、メガトロンからはスタースクリームの首の配線が
くっきりと浮かび上がった様が見えた。それに誘われたように
メガトロンはスタースクリームの首筋へ顔を埋めると配線を甘く噛んだ。

「あぁっ、いた、や、もっと…っあぁぁあ!うぁっ!…あっぁああっメガトロンさまぁっ」
「こらっ!ぐぅ…っ!ハッ…うぅあっ、スタースクリーム…!」

レセプタが絞まり、コネクタが締め付けられる。
パルスが先程よりも強く送られ、互いが作り出した快感を含んだパルスが
互いの間で行き来し翻弄されるとふたりは耐えきれずに機体がビクビクと跳ね、共に達した。

荒い排気をつき、抱きしめ合う。
冷たい金属の中の暖かいスパークの鼓動にイヤーセンサーを澄ませた。

 

ドクドクとなるスパークを感じながら微睡む
そうしてふたりの姿は闇に溶けていった―

 

 

 

 


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書いてなかったけどスタスク酔ってました。
だからあんな行動に出たんだねご都合主義だねゴメンナサイorz
 

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